組織・教員一覧
大黒屋 貴稔Ooguroya Takatoshi
人間健康福祉学部 人間社会学科 教授
- 自己紹介・学生へのメッセージ
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主な専門は知識社会学・地域社会学・国際社会学です。これらのテーマについて、理論社会学や社会調査の手法を通じて取り組んできました。身近な社会生活での出来事からグローバルな事象まで、楽しく学びながら、みなさんと共に考えていけたらと思います。
- 担当科目
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- 人間社会学概論
- 産業社会学
- 組織論
- 国際社会学
- 心理社会調査法
- 社会調査実習Ⅰ・Ⅱ
- 専門演習Ⅰ・Ⅱ
- 学歴
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- 早稲田大学商学部 卒業
- 早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻修士課程 修了
- 早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程 単位取得後退学
- 学位
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- 修士(文学)早稲田大学
- 資格
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- 専門社会調査士
- 職歴・研究歴
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- 2004年4月 早稲田大学文学部 助手(2006年3月迄)
- 2005年4月 大妻女子大学社会情報学部 非常勤講師(2011年3月迄)
- 2006年4月 武蔵大学社会学部 講師(2014年9月迄)
- 2007年4月 早稲田大学文学部 非常勤講師(2009年3月迄)
- 2012年4月 早稲田大学文学部 非常勤講師(2014年9月迄)
- 2014年9月 聖カタリナ大学人間健康福祉学部 講師(2017年3月迄)
- 2017年4月 聖カタリナ大学人間健康福祉学部 准教授(2019年3月迄)
- 2019年4月 松山短期大学商科 非常勤講師(至現在2020年3月迄)
- 2019年4月 聖カタリナ大学人間健康福祉学部 教授(至現在)
- 所属学会
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- 日本社会学会
- 日本社会学史学会
- 日本社会学理論学会
- 日本現象学・社会科学会
- 早稲田社会学会
- 研究分野
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- 理論社会学
- 社会学史
- 知識社会学
- 国際社会学
- 地域社会学
- 主な著書・論文
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詳細はresearchmap(https://researchmap.jp/ooguroya)を参照
著書
- アルフレッド・シュッツ、トーマス・ルックマン 『生活世界の構造』 筑摩書房、2015年(共訳、那須壽監訳・大黒屋貴稔・木村正人・鳥越信吾訳、第4章「知識と社会」475頁~630頁担当)
- 『共生の社会学』 太郎次郎社エディタス、2016年(共著、岡本智周・丹治恭子編著、第11章「戦後日本の社会学にみる学知の更新:『社会学評論』における「共生」言説の量的・質的変遷」242頁~262頁執筆)
- 『地方発 外国人住民との地域づくり―多文化共生の現場から』晃洋書房、2019年(共著、徳田剛・二階堂裕子・魁生由美子編著、第13章「地方大学の留学生の就職活動に関する実態と課題―愛媛県松山市の台湾人元留学生を事例として」198頁~213頁執筆)
- 『知の社会学の可能性』学文社、2019年(栗原亘・関水徹平との編著)
- 『地方発 多文化共生のしくみづくり』晃洋書房、2023年(村岡則子との共著、徳田剛・二階堂裕子・魁生由美子編著、第8章「地方における外国人介護人材受け入れの現状と課題:愛媛県今治市島嶼部の介護事業所を事例として」94頁~105頁執筆)
論文
- 「顕在的な統一体と潜在的な統一体:『分析的リアリズム』をめぐるシュッツとルーマンのパーソンズ批判を手がかりとして」(単著)、『ソシオロジカル・ペーパーズ』20号、1~9頁、2011年
- 「A.シュッツにおける2つの『意味』概念:R.Heiskalaによるシュッツの『意味』概念批判によせて」(単著)、『ソシオロジカル・ペーパーズ』21号、27~35頁、2012年
- 「社会学教育にみる学知の変遷:『社会学史』科目を事例として」(単著)、『社会学年誌』53号、87~103頁、2012年
- 「総合誌にみる我が国の社会学研究の主題動向(1964年から2013年まで):個別的研究から複合的研究へ」(共著、大黒屋貴稔・鳥越信吾)、『学知と社会の関係に関する理論的・実証的研究』文部科学省科学研究費補助金〔基盤研究(C)〕成果報告書、25~36頁、2016年
- 「総合誌にみる連字符社会学研究の主題動向:「連字符単数」と「連字符複数」という視点から」(共著、大黒屋貴稔・鳥越信吾)、『学知と社会の関係に関する理論的・実証的研究』文部科学省科学研究費補助金〔基盤研究(C)〕成果報告書、37~60頁、2016年
- "Manifest Multiplicity and Latent Multiplicity: A Comparison of Discussions over the Multiplicity of Schutz, Luhmann and Berger"(単著)、『聖カタリナ大学人間文化研究所紀要』第22号、13~22頁、2017年
- 「『人文・社会科学の危機』を考える」(共著、大黒屋貴稔・関水徹平)、『社会学年誌』59号、1~3頁、2018年
- 「社会学総合誌にみる理論・学説研究の歴史的動向」(共著、大黒屋貴稔・鳥越信吾)、『知の社会学の可能性』第11章、245頁~264頁、2019年
- 「日本の外国人介護労働に関する研究の動向:2010年代後半以降の制度・政策に関する研究もふまえて」(共著、大黒屋貴稔・村岡則子)、『社会学年誌』62号、111~125頁、2021年
- 「外国人介護人材受け入れの現状と課題に関する一展望:愛媛県のケースから」(共著、大黒屋貴稔・村岡則子)、『都市問題』114巻2号、22~27頁、2023年
- 学内の担当校務
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- 人間健康福祉学部長
- 地域連携推進室長
- ハラスメント防止委員会委員長
- 危機管理対策本部会議副本部長
- 教学マネジメント委員会委員(調整役)
- 将来計画委員会委員
- 財務委員会委員
- 大学評価委員会委員
- 人事委員会委員
- 入試・募集委員会委員
- 奨学制度運営委員会委員
- 遠隔地支援制度部会委員
- 大学後援会 理事
- 大学同窓会 理事
- 社会活動
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- 2014年6月 早稲田社会学会 理事候補推薦委員(2014年7月迄)
- 2014年7月 早稲田社会学会 研究活動委員(2017年7月迄)
- 2016年6月 松山市社会福祉協議会・まつやまシニアカレッジ講師
- 2018年11月 愛媛台湾親善交流会 会員(至現在)
- 2018年12月 松山市社会福祉協議会・まつやまシニアカレッジ講師
- 2020年7月 早稲田社会学会 編集委員(2023年7月迄)
- 2023年4月 松山市都市再生協議会 委員(至現在)
- 2023年4月 松山市SDGS推進協議会 幹事(至現在)
- 2023年4月 愛媛県立北条高等学校・学校評議員会 評議員(至現在)
- 2023年4月 愛媛県立北条高等学校・学校関係者評価委員会 委員(至現在)
- 2023年4月 大学コンソーシアムえひめ 運営委員会 委員(至現在)
- 2023年4月 大学コンソーシアムえひめ アントレプレナーシップ部会 委員(至現在)
- 2023年6月 鍵盤楽器コンサート実行委員会 会長(至現在)
- 2023年7月 スポーツ・レクリエーションフェスティバル in 風早 実行委員会 副会長(至現在)
- 2023年7月 早稲田社会学会 理事(至現在)