聖カタリナ大学では、6月30日(金曜日)、スウェーデンで認知症ケアの第一線で活躍している講師をお招きして、スウェーデンの認知症医療の現状と社会サービス支援について学び、日本における認知症ケアのあり方を考える講演会を開催しました。
プログラム
16:00〜 | 開場 |
16:20〜 | 開会 |
講演 「スウェーデンにおける認知症ケアの今 1. 認知症診断/ Sture Eriksson (ストューレ エリクソン)氏 2. 認知症医療とその難しさ/ 3. 認知障害者への社会-サービス支援/ |
|
18:20 | 閉会 |
講師プロフィール
Gosta Bucht(ヨスタ ブフト)氏
スウェーデン国立ウメオ大学老年医学部教授
認知症ケアの専門家として研究・臨床に携わる。認知症診断システム開発や高齢者を中心とした遠隔医療システム、ストローク患者の介護職員教育のためのシミュレーション・システム「ヴァーチャル・リアリティー」の開発に携わる。
Sture Eriksson(ストューレ エリクソン)氏
スウェーデン国立ウメオ大学老年医学部助教授
認知症ケアの専門家として研究・臨床に携わる。認知症診断支援システムの開発責任者。
訓覇 法子(くるべ のりこ)氏
聖カタリナ大学社会福祉学部客員教授、ストックホルム大学社会福祉学部大学院研究員、日本福祉大学福祉経営学部教授
日本語の主著『スウェーデン人はいま幸せか』(NHKブックス)、『スウェーデン四季暦』(東京書籍)、『アプローチとしての福祉社会システム論』(法律文化社)、『痴呆の人とともに:痴呆の自我心理学入門』(認知症ケアのためのスーパービジョンを補足した改訂本、クリエイツかもがわより本年7月出版)など。