１２月１４日（木）、松山中央消防署において人命救助者表彰（団体）があり、人命救助に関わった看護学科の学生１１名（２年生８名、３年生３名）と教員１名が表彰されました。
１０月２４日18：35頃、松山市駅キャンパス講義棟内で倒れていた高齢男性を発見、直ちに心肺停止状態と確認し、胸骨圧迫を開始、ＡＥＤ準備、応援要請、救急要請、新通報システム「ライブ映像１１９」の操作など役割分担を行い、駆けつけた教員とともに的確かつ迅速な対応で救急隊に引き継ぎました。看護学科では、1年次に全員が赤十字救急法を受講しており、その学びが活かされた見事な連携でした。
表彰式では大勢の松山市中央消防署員が列席する中、政田昌三署長から「本当に素晴らしい。皆さんの完璧な対応が救命に繋がった。」という感謝のお言葉とともに感謝状、盾をいただき、学生たちは改めてかけがえのない命を救うことができた喜びを感じていました。
恐怖と不安の中で、「何とかしなければ」という気持ちで勇気と見事な連携で立ち向かった学生たちを誇りに思います。
２０２４年４月に現在の人間健康福祉学部看護学科は看護学部看護学科となります。スクールモットー「Charity for Your Neighbours」（あなたの隣人を大切に）を心に刻みながら、より一層地域に貢献できる専門性の高い看護師養成に努めて参りたいと思います。
