資料求

資料請求

お問合せ

お問合せ

大学案内

教員養成に係る情報公表

教員養成に係る情報公表

聖カタリナ大学

教員養成の目標及び計画

教員とは、未来を担う子どもたちの育成を通して地域や社会に貢献する存在であるということを踏まえた上で、さらに本学独自のカトリック精神に基づく人格教育に裏打ちされ、教員として相応しい価値観と高い道徳性を有する教員を養成する。

具体的には、キリスト教のヒューマニズムと現代の福祉理念である「ウェルビーイング(人権の尊重、自己実現、健康な生活)」の理念に立脚し、本学人間健康福祉学部の教育研究目的である「健康福祉社会づくり」に幅広く貢献し、3つの学訓である①「誠実」な心をもって子どもに向き合い、②「高邁」な心で日々の教育に取り組み、③感謝の心で人に「奉仕」できる教員像を目指す。

さらに、健康スポーツ学科では、以下のような教員育成に関する目標及び計画を有している。

健康スポーツ学科は、平成26年度に設置され、同時に中学校教諭一種免許状(保健体育)および高等学校教諭一種免許状(保健体育)の認定を受けた。

目標

スポーツの知識・技能とともに、スポーツに関連する社会の様々な事象についても深く学び、心身ともに健康な福祉社会を担う子どもたちを育む教員を養成する。

目標を達成するための計画

健康スポーツ学科で中心となる学問分野は「スポーツ・健康科学」と「社会学」であり、授与される学位はスポーツを通した健康の実現に寄与する学習を修めたものとして「学士(健康スポーツ学)」である。健康スポーツ学科では、実技および専門科目を修得し、教職に関する科目を学ぶことによって、上記目標を達成する。

教員養成に係る組織等

<< 左にスクロール

職位 氏  名 担当授業科目 学位
教授 桂 和仁 スポーツ心理学、球技(ラケットスポーツ)、教育心理学、教育実践演習(中・高) 修士(体育学)
宮良 俊行 球技(バレーボール)、スポーツ社会学概論、教育実習Ⅰ・Ⅱ、教育実習事前・事後指導、教職実践実習(中・高) 修士(体育学)
長尾 由希子 教育社会学、学校と教育の歴史 修士(教育学)
准教授 鈴木 茂久 機能解剖学、臨床体力学、運動障害の予防と救急処置、運動処方論、球技(サッカー・フットサル) 修士(体育学)
田村 優佳 教育相談の理論と方法 博士(学術)
近藤 益代 特別支援教育総論 博士(社会福祉学)
中川 雅智 衛生学・公衆衛生学、保健体育科教育法Ⅱ、学校保健 博士(学術)
大城 卓也 スポーツ経営管理学、体育・スポーツ行政論、球技(ソフトボール) 修士(スポーツ健康科学)
助教 馬越 千里 武道(剣道) 修士(体育学)
今城 遥 体つくり運動、器械運動、教職論、教育課程論、保健体育科教育法Ⅰ・Ⅲ・Ⅳ、教育実習事前・事後指導、障がい者スポーツ 修士(教育学)
高藤 真作 発達心理学 博士(心理学)
松本 行矢 陸上競技、スポーツバイオメカニクス、トレーニング論 修士(スポーツ健康科学)
乗松 柚衣 球技(バスケットボール)、発育・発達論 修士(スポーツ健康科学)
授業概要及び年間授業計画

WEBシラバスをご参照ください。

教員免許状取得状況

<< 左にスクロール

  平成 29年度 平成 30年度 令和 元年度 令和 2年度 令和 3年度 令和 4年度 令和 5年度
取得免許状 高一種(公民) 1 3 0 2 - - -
高一種(福祉) 0 1 0 0 - - -
高一種(保健体育) 6 3 6 10 8 12 7
中一種(保健体育) 6 3 6 10 8 10 7
中一種(社会) - 1 0 2 - - -
取得実人数 7 6 6 12 8 12 7

※令和2年度卒業生をもって、高一種(公民)(福祉)、中一種(社会)の課程を終了。

教員就職状況(教職大学院への進学含む)

<< 左にスクロール

  平成29年度 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
教員就職者数 1 0 0 4 5 5 3
教職大学院進学 - - - - - - 1
質の向上の取組み

人間健康福祉学部の教育研究目的である「健康福祉社会の実現に寄与できる人材の養成を目指す」ために、教員を志望する学生には、教職にかかる専門的な知識・能力等を身につけていることが求められる。そのため、他の学生以上に、専門科目および教職関連科目に対する熱心さや理解を求めている。また、教員養成にかかる科目担当教員においても、各専門分野の研究活動に努め、それぞれの授業で理論と実践との関係が理解できるような展開を心がけている。
質向上に関する具体的な取組としては、以下のような体制及び学生へのサポートを行っている。

組織体制
  • 教職課程の運営は、教職課程を有する学科の専任教員及び教務委員長で構成された教職課程委員会が中心となり、教務委員会、教学マネジメント委員会をはじめとする各種委員会等と連携を図り、全学的な組織体制をとっている。
  • 教職課程委員会に「教職支援室」を置き、定められた運営内規により運営している。
学生への支援
  • 教職支援室の支援員により、以下のサポートを行っている。

    【教員採用試験等の支援】

    教員採用試験に向けた講義・講座・演習の実施、個別ガイダンスや面接・論文作成等の指導。

    【採用試験に関する情報収集】

    採用試験に関する最新情報の収集・提供、時事的教育内容のための情報誌等の整備・提供。

    【教職学習ルーム(学生自主学習の場)の運営】

    自主学習のための教科書・参考書・問題集等の充実と図書・資料の貸出。

    【個別相談及び指導】

    教職履修カルテ、教育実習日誌、その他教職全般に関する指導及び相談。

教員のFD活動
  • 教職課程に特化したものではないが、毎年、FD研修会を行っている。教職課程にかかる科目を担当する教員も積極的に参加し、授業の教授方法等の向上に努めている。
  • 年間2回、学生による授業改善アンケートを実施している。授業担当者はアンケート結果を受け、改善策をFD担当部署に提出している。
  • 全国私立大学教職課程協会及び中国・四国地区私立大学教職課程研究連絡協議会に加盟し、担当教員が研究大会や講演等に参加している。そこで得た情報を学内教職員が共有することで、組織体制の整備や教育内容の改善等に繋げている。

聖カタリナ大学短期大学部

教員養成の目標及び計画

聖カタリナ大学短期大学部は、キリスト教的ヒューマニズムと建学の精神「愛と真理」を根本理念に置き、自己の人間性の向上を目指し、信頼され敬愛される教員の養成を目標としている。 この目標を達成するために、教育基本法及び学校教育法に従い、短期大学士として必要な基礎学力・応用力を習得し、子どもの健全で豊かな人格形成を援助できる人材の養成に努めており、そのために学生が習得すべき能力、達成すべき具体的な「学習成果」を次のように定めている。

  • 1.キリスト教的ヒューマニズムと建学の精神「愛と真理」に基づき、地域や社会に貢献できる意欲・態度を身につけている。
  • 2.語学、スポーツ、法律、保健などについての知識と技能を習得し、それらを社会生活に役立てる態度を身につけている。
  • 3.教育や福祉、子どもの学習行動、保育内容などについて専門的知識を習得し、保育現場で子どもの表現活動を育てる表現技術を身につけている。
  • 4.子どもの発達過程に応じた計画・実践・評価ができる指導力と共に、子どもの発達及び保護者の相談に対応できる能力を備えている。
  • 5.意欲的に学習し、社会に関わるための免許・資格を取得する。
教員養成の目標及び計画

<< 左にスクロール

職位 氏  名 担当授業科目 学位
教授 藤井 澄子 子どもと基礎表現、子どもと音楽表現 学士(音楽)
中島 紀子 保育内容総論、保育・教職実践演習(幼稚園) 博士(教育学)
大上 紋子 子どもと基礎表現、子どもと身体表現、指導法(身体表現)、指導法(総合表現) 学士(体育)
竹田 信恵 教育原理、カリキュラム総論、教育実習事前事後指導、教育実習、保育・教職実践演習(幼稚園) 修士(教育学)
准教授 遠藤 文子 幼児理解・教育相談の理論、特別支援教育総論、指導法(言葉) 修士(教職)
仲野 由香利 子どもと健康、指導法(健康) 修士(看護学)
講師 戸井 和彦 保育者論、教育実習、教育実習事前事後指導、指導法(環境) 修士(農学)
助教 忽那 啓子 保育・教職実践演習(幼稚園)、教育方法論、子どもと人間関係、指導法(人間関係) 学士(教育学)
和泉 昌枝 教育情報リテラシー、指導法(音楽表現)、指導法(総合表現) 修士(教育学)
荒西 伸吾 子どもと基礎表現、子どもと造形表現、保育・教職実践演習(幼稚園)、指導法(造形表現)、指導法(総合表現) 修士(教育学)
授業概要及び年間授業計画

WEBシラバスをご参照ください。

教員免許状取得状況

<< 左にスクロール

  平成29年度 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
取得免許状 幼稚園教諭二種 98 100 79 66 74 48 44
取得実人数 98 100 79 66 74 48 44
就職状況

<< 左にスクロール

  平成29年度 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
教員就職者数 38 31 34 25 45 21 16
質の向上の取組み 1)保育学科教員としての学修指導における取組み

聖カタリナ大学短期大学部保育学科の教育研究目的である「子どもの最善の利益の実現に寄与できる人材の養成」を目指すために、教員を志望する学生には、専門的な知識・技術等を身につけていることが求められる。そのため、学生には専門科目および教職関連科目に対する熱心さや理解を深めることを求めている。また、教員においても各専門分野の研究活動に努め、それぞれの授業において理論と実践との関係が理解できるような展開を心がけている。

2)保育学科教員としての教育実習における取組み
  • 学生が教育実習に参加することについては、専任教員を中心に授業内外において知識・保育実践力等に関する指導を行っている。また、指導力向上のために保育内容関係科目を重視し、より現場を見据えた授業を行っている。
  • 学生の教育実習に対しては、事前事後指導を丁寧に行い、実習期間中には専任教員が全実習園を巡回し、学生への指導と実習園との密な連携を図っている。また、事後指導では、評価表に基づく個別指導を全員に行っている。
  • 毎年、実習園との懇談会を実施し、双方の情報交換の場とすることや、円滑な現場実習の実現と学生の就職支援にもつながるよう努めている。