
現代人間学科長 田村 周一
新たな時代を生き抜く知性のススメ――現代人間学科、誕生
現代人間学科は、2025年4月、健康社会学部に設置された新しい学科です。既存の「社会福祉学科」と「人間社会学科」の2学科を発展的に融合させ、より現代社会のニーズにあった学修内容を提供することにより、地域社会に広く貢献できる実践的な人材の養成を目指す学科として誕生しました。
コース制による幅広い学び、各学問分野に裏打ちされた高い専門性
現代人間学科の特色は、「3コース制による幅広い学び」、そして「高度な専門性」です。
まず第1の特色である「3コース制による幅広い学び」について説明します。現代人間学科には、「社会・データコース」、「心理・メンタルヘルスコース」、「ソーシャルワーク(社会福祉)コース」という3つのコースがあります。それぞれ、「社会学・データサイエンス」、「心理学」、「社会福祉学」をベースとしており、それぞれのニーズにあわせて幅広い学問領域を学ぶことができます。
1年次は全員が3つのコースに共通する基礎的な内容を学びます。2年次から1つのコースを選んで、各学問分野の専門的な知識やスキルを深く学修していきます。入学してからの1年間で基本を学び、その上でコースを選択できる自由度の高さは、現代人間学科の大きな特徴のひとつです。コース横断的に履修できる科目も数多くあるので、ひとりひとりの興味関心にあわせた科目の組み合わせが可能です。
第2の特色は「高度な専門性」です。2年次以降、選択したコースに応じて、各分野の高度な専門的知識・技能を学び、資格の取得を目指します。
現代人間学科では、「社会調査士」、「データサイエンス・AI実務パスポート」、「認定心理士」、「公認心理師(大学における必要な科目)」、「社会福祉士」といった多彩な資格の取得を目指すことができます。どれも現代社会で求められる高度な専門知識・スキルを修得した証明となるもので、社会で活躍するのに役立つものばかりです。コース選択次第では、「公認心理師」と「社会福祉士」の2つの国家資格に挑戦することも可能です。
現代社会を生き抜く力を身につけ、社会で活躍する人材に
卒業後の進路は、選択したコースや資格に応じて多岐にわたります。代表的なものとして、一般企業、社会福祉協議会、福祉施設、医療機関、公務員(行政職、心理職、福祉職、消防・警察等)、大学院進学などが挙げられます。
社会学・データサイエンス(社会問題、社会調査、データの活用・分析)、心理学(人の心理、人間関係、心理的支援)、社会福祉学(ソーシャルワーク、社会福祉)、いずれに関心がある人も歓迎です。現代人間学科で、社会で活躍するための知識とスキルを一緒に学びましょう。