2023年12月11日(月)に、地域連携活動として松山市立垣生小学校にて出前教室を実施しました。この事業は、松山市「未来の『ふるさと松山』創造事業」の一環として行われ、SDGsの目標につながる体験活動を行うことで、次の世代に向けた、持続可能なふるさと松山のまちづくりを担う子供たちの育成を目指すものです。
今回は「パラスポーツ体験教室~みんなで楽しめるスポーツってなんだろう~」というテーマで、本学から健康スポーツ学科の今城 遥 助教とそのゼミに所属する学生3名が担当し、垣生小学校4年生4クラス130名がパラスポーツであるボッチャを体験しました。プログラムの中には、アイマスクを着用した視覚障がいの疑似体験を通して、「目が不自由な友達も一緒に楽しめるようにするには、どうすればよいだろう」という課題に対して、様々なアイデアを発表し、介助する場面が見受けられました。
参加した児童からは「目が見えなくても、まわりの人が声をかけながらやれば一緒に楽しめることがわかった。」などの感想があり、楽しみながらパラスポーツの魅力を知ることができた様子でした。本学では今後ともこのような機会を通し、子供たちの健やかな成長に貢献していきたいと考えています。
2024/02/03