松山市駅キャンパスにて、第3回看護学科特別講演を開催しました。今年度は、松山赤十字病院 感染管理認定看護師 高村弘美 先生を講師にお迎えし、看護学科3年生と教職員の計79名を対象に「病院内における感染対策について」というテーマでご講演いただきました。
新型コロナウイルス感染症におけるパンデミック時のご経験を交えながら、根拠に基づく感染予防行動について分かりやすくご紹介くださいました。また、手指の汚れを数値化することが出来る機器(ATPふき取り検査)の実演を通して、手指衛生の必要性について体感することができました。令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行しましたが、医療の専門職として引き続き感染対策に取り組んでいこうと、改めて意識を高める機会となりました。